デザインフィット工法
デザインフィット工法とは、弊社と宇部興産株式会社が共同開発した新しい耐震補強工法です。在来の内付け鉄骨ブレース耐震補強工事において、施工手間がかかり騒音や粉塵が発生するアンカー工事を大幅に削減することにより、工期を短縮し、施工環境を良くし、コストを削減でき、なおかつ在来工法と同様に設計施工できる画期的な工法です。
※本工法は、山陽建設サービス株式会社が山口県より経営革新計画の承認を受けた新事業活動として、「平成19年度中小企業成長育成支援補助金」の交付を受けて開発したものです。
カタログのダウンロード
デザインフィット工法カタログ (2011-03-11 ・ 1255KB) |
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デザインフィット工法と在来工法との比較

施工期間比較

施工手順


品質管理

取り付けバリエーション



工法のイメージ写真

上はデザインフィット工法の試験体を撮影した写真です。
鉄筋コンクリート造3~5階の学校を想定した1/2.5縮尺について、
柱が曲げ降伏後にせん断破壊するタイプと、デザインフィット工法で
補強した場合の柱梁架構の比較実験を行い、設計期待値以上の
十分な補強効果を有することを確認しました。
また、損傷制御型モルタルを使用することで、設計値を超える大きな
変形まで接合部モルタルが剥落しないことを確認しました。
柱が曲げ降伏後にせん断破壊するタイプと、デザインフィット工法で
補強した場合の柱梁架構の比較実験を行い、設計期待値以上の
十分な補強効果を有することを確認しました。
また、損傷制御型モルタルを使用することで、設計値を超える大きな
変形まで接合部モルタルが剥落しないことを確認しました。
【実験場所:山口大学工学部 稲井栄一研究室】
建築技術性能証明書
